売電・買電のしくみ

売電には買い取り制度がある

売電は一般住宅向けの制度と事業者向けの制度があります。一般住宅向けのものは「余剰電力買取制度」と呼ばれ、太陽光発電で余った電力を売るというイメージです。住宅向けの発電システムでは、発電して得た電力は自宅で使われる電気に優先的に使用されます。この時発電した電気量が使用する電気量を上回った場合、電気が余ってしまいます。そこでこのような場合に電力会社に余った電気を自動的に買い取ってもらうのがこの制度です。一方事業者用に設けられたのが「全量買取制度」です。この制度では発電した電力をすべて電力会社に買い取ってもらうので、余る電気はありません。ただしこの制度は事業者向けの制度なので、一般住宅の発電規模では適用されません。

売電と買電を上手く利用する

自宅でソーラーパネルを設置し売電する契約を電力会社と結ぶことで、上手く電力を活用することができます。まず日の昇っている間は発電が可能なので、その電気を自宅で使用します。この時発電した電気が余ったら電力会社が買い取ってくれます。もし天候が雨や曇りの時は発電量が少なくなるので、足りない電気は通常通り電力会社から購入します。太陽光発電ではソーラーパネルの設置等で初期段階ではどうしても費用がかかってします。しかし天気が晴れている時に生み出される余剰電力を売ることができ、売電の金額が買電よりも高いことから約15年で元がとれます。売電価格は年々下がる傾向にありますが、設置されてから10年は売電価格が据え置きになるので安心です。